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オーストラリア ワーキングホリデー情報(世界遺産・フレーザー島編)

本日は、オーストラリア・ワーキングホリデー情報 「世界遺産・フレーザー島編」をお届けします。

 

フレーザー島は、クイーンズランド州南東部ハービー・ベイの対岸にある世界最大の砂の島です。

全長120km、総面積18万4000ha。

大陸から流れ出した砂が堆積し、70万年かけて島は成長し続けてきました。

標高200mの砂丘の上に群生した熱帯雨林は、世界中でもここでしか見ることができない貴重な大木群です。

川が砂丘にせき止められてできた砂丘湖など、40余りの淡水湖が点在しています。

碧く輝く湖は緑豊かな雨林と真っ白な砂に彩られ、色のコントラストもとても美しく、東側の海岸には、約100kmに渡ってまっすぐ伸びた75マイルビーチがあります。

先住民アボリジニが「カガリ(パラダイス)」と呼ぶにふさわしい風景が、そこかしこで展開されています。

 

フレーザー島島ではワラビーやディンゴなどの哺乳類、200種を超える鳥類、多くの両生類や爬虫類などが観察できます。

また、沖合では、ドルフィン・ウォッチングも行われています。

島の環境を学びながら各所を巡るエコツアーも人気です。

 

<基本データ>

◎ロケーション:クイーンズランド州南東部ハービー・ベイの対岸。ブリスベンの北約200km。
◎アクセス:ブリスベンシドニーから国内線でハービー・ベイへ。そこから高速ボートで約50分。
◎ベストシーズン:通年
◎遺産の種類:自然遺産

 

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世界遺産とは】

世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物です。現在を生きる世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産です。
世界遺産は、1972年の第17回UNESCO総会で採択された世界遺産条約(正式には『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約』:)の中で定義されています。2014年12月現在、世界遺産は1007件(文化遺産779件、自然遺産197件、複合遺産31件)、条約締約国は191カ国です。 ※ユネスコ協会ホームページより抜粋

 

【オーストラリアの世界遺産

オーストラリアでは、19件の世界遺産が登録されています。

世界遺産には文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類があり、オーストラリアにはそのうち、文化遺産が3件、自然遺産が12件、複合遺産が4件あります。

 

文化遺産
普遍的な価値を持っている建造物や遺跡、文化的景観です。人類にとって顕著な意義を有する出来事、伝統、思想、信仰、芸術・文学作品と関連していることが重要とされています。

 

◎自然遺産
地形や生物、景観などが優れているとされる場所やエリアです。自然環境保全法や自然公園法など法整備のうえで保護されていることも重要な要素と言われています。

 

複合遺産
文化遺産と自然遺産の両方を兼ね備えている場所やエリアです。

 

 

オーストラリアへのワーキングホリデー・留学に関するご相談は、ワーキングホリデー協会までご遠慮なくご連絡くださいませ。

 

無料セミナー、無料の個別説明会などを開催しております。

 

【お問合せ先】
セミナー予約 >>> http://urx.nu/ibpD
※各会定員が御座います。ご希望日時にセミナーに参加出来ない場合は、下記の個別説明会へご参加くださいませ。内容はセミナーと同じ内容となっております。

 

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※個別説明会のご予約の方は、ご希望日時を2~3つご記入ください。

 説明会受付日時:月~土 10時~19時(日祝定休)

 

オーストラリア ワーキングホリデー情報(世界遺産 グレートバリアリーフ編)

本日は、オーストラリア ワーキングホリデー情報 世界遺産 グレートバリアリーフ編をお届けます。

 

 

グレート・バリア・リーフ
グレート・バリア・リーフとは、オーストラリア北東部に広がる世界最大のサンゴ礁帯のことです。

北はトレス海峡から南はグラッドストーン沖合まで全長約2300kmにも及び、日本の本州がすっぽりと入るほどの大きさなのです。

世界中に160以上ある自然遺産の中でも桁違いのスケールで、4つの登録基準すべてを満たしています。

総面積は約3500万ha、約2900のリーフと900余りの島々からなり、海洋国立公園としては世界最大規模を誇っています。


グレート・バリア・リーフ サンゴ礁には約400種の海綿動物、約300種のサンゴ、約4000種の軟体動物のほか、ジュゴン、ザトウクジラ、ミドリウミガメ、アカウミガメ、イソギンチャク、甲殻類、昆虫類など数多くの生物が生息しており、数千年以上の年月を経て進化してきた、貴重な海洋生態系が広がっています。

神秘的な美しを体験するとともに、壊れやすいサンゴ礁を間近で見ることで自然の大切さが実感できるでしょう。

 

<基本データ>

◎ロケーション:クイーンズランド州沿岸部から沖合のエリア。

◎アクセス:ケアンズシドニーブリスベンから国内線でサンゴ礁内の各島まで所要時間1時間弱。ケアンズ、ポート・ダグラス、タウンズビルなどからフェリーも運航。

◎ベストシーズン:通年。ただし、北部(ケアンズ近郊)は12〜4月が雨期になるため要注意。

◎遺産の種類:自然遺産

 

 

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世界遺産とは】

世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物です。現在を生きる世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産です。
世界遺産は、1972年の第17回UNESCO総会で採択された世界遺産条約(正式には『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約』:)の中で定義されています。2014年12月現在、世界遺産は1007件(文化遺産779件、自然遺産197件、複合遺産31件)、条約締約国は191カ国です。 ※ユネスコ協会ホームページより抜粋

 

【オーストラリアの世界遺産

オーストラリアでは、19件の世界遺産が登録されています。

世界遺産には文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類があり、オーストラリアにはそのうち、文化遺産が3件、自然遺産が12件、複合遺産が4件あります。

 

文化遺産
普遍的な価値を持っている建造物や遺跡、文化的景観です。人類にとって顕著な意義を有する出来事、伝統、思想、信仰、芸術・文学作品と関連していることが重要とされています。

 

◎自然遺産
地形や生物、景観などが優れているとされる場所やエリアです。自然環境保全法や自然公園法など法整備のうえで保護されていることも重要な要素と言われています。

 

複合遺産
文化遺産と自然遺産の両方を兼ね備えている場所やエリアです。

 

 

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オーストラリア ワーキングホリデー情報(治安編)

本日は、オーストラリア ワーキングホリデーの治安編をお届けします。

 

オーストラリアは比較的治安が良いと言えますが、それでも日本と比較すれば、明らかにオーストラリアの方が犯罪発生率は高いのが現状です。
やはり、日本ほど治安の良い国はありません。
留学先として人気の高い、アメリカ、イギリス、カナダと比較すると、治安は良いのがオーストラリアです。そのため、オーストラリア=治安のよい留学先、と呼ばれます。

刑法の違いなどで単純な比較はできませんが、日本とオーストラリアの犯罪発生率を、目安として比較した場合、強盗は日本の16.5倍、侵入盗は6.8倍、性的犯罪は9.3倍という数値になります。

殺人などの凶悪犯罪は、先進国の中では高くなく、日本の1.3倍だが、強盗、侵入盗、性的犯罪は、明らかに日本より高い確率で発生しています。


日本人旅行者が巻き込まれる犯罪は、比較的軽微な「スリ」「引ったくり」「詐欺」に合う場合が多く、殺人などの凶悪事件に巻き込まれるのは極稀といえるでしょう。

シドニーの中心部、特に観光客の集まるシドニータワーのエレベーター内などでは、スリが多発しているので注意しましょう。また、シドニーのロックス、サーキュラーキーでは、偽警官を語り、「身分を確認するからクレジットカードを出してくれ」と偽り、そのカードを機械に通して番号などをスキミングする詐欺も登場しました。

世界共通して言えることですが、観光客・留学生は常に一般住民よりスリ、引ったくりに狙われていることを認識する必要があります。なぜなら、多額の現金を持ち歩いている可能性が高いため、そして言葉の壁から警察などに届けをしない可能性も高いため、この2点を指摘することができるのです。

特に1番目の現金ですが、オーストラリアに住んでいる人は、財布の中に100ドルも入っていない人が多いと思います。デビットカードの普及、必要な時にATMから引き出す、あるいは50ドルを超えるものを買うときはクレジットカードを使う、が徹底されているのです。

一方、観光客、特に海外からの観光客は、その地の物価を把握していないため、多めにお金を持ちたがり、現地で使えるATMがない、習慣としてあまりカードを利用しないなど、現地住人より多額の現金を持っている確率が高いとみられています。

 

これらを踏まえた上で、必要な分だけの現金だけを持ち、重要書類はもちあるかいないようにして、万が一被害にあった場合でも、そのダメージを最小限にとどめる努力を心がけましょう。

 

また、各都市の中で比較的「治安が良くない地域」が存在しています。それらの地域にはできれば足を踏み入れない方が良いと思われます。

現地到着後に、現地で出来た友人、ホストファミリー、語学学校のスタッフなどから、現地の情報をいち早く把握しておくように心がけましょう。

 

また、日本よりも海外のほうが、比較的ドラッグを入手しやすい現状です。
当たり前のことですが、法律に違反しており、そのような物と関わりあいのある人とは決して関わらないように注意してください。犯罪に巻き込まれる可能性が飛躍的に高くなります。また留学生の場合は、現地での裁判があり(母国から家族を呼ばれる、高額な弁護士を雇うなど)、さらに強制帰国など、せっかくのチャレンジがすべて無に帰してしまいます。ちょっとだけ、なんて決して甘い考えは止しましょう。

 

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オーストラリア ワーキングホリデー情報(郷土料理編)

本日は、オーストラリアの郷土料理についてお届けします。


オーストラリアは移民による、比較的新しい国家であり、その為、正確に「オーストラリア料理」と呼べる、伝統的な料理は残念ながらありません。

 

最近は「モダンオーストラリア」と呼ばれる、料理の種類を名乗るレストランも多く出てきましたが、これはイタリアン、フレンチなどの西洋料理に和食などのオリエンタル・テイストを混ぜた、フュージョン料理で、例えば「カリフォルニア料理」など、他の国にあるフュージョン料理とほぼ同じで、「オーストラリア名物料理」とは言えないでしょう。


ここでは、オーストラリア人が好んで食べる料理、オーストラリア名産の素材、オーストラリアでお勧めの料理などを紹介させて頂きます。

 

 

【ミートパイ】

ミートパイミートパイは、元々はイギリス料理ですが、オーストラリア人の間で大変人気のある食べ物になりました。お昼などで食べるのは勿論、パブなどでビールとともに売られており、つまみ代わりに、ビールと一緒食べている人も多い。
小麦粉とバターで作られたパイ生地の中に、牛肉のひき肉が入っているものが一般的。牛肉のほか、バッファロー、鹿、豚、カンガルー肉のパイもあります。
ミートパイの出荷量から、オーストラリア人は年間平均12個のミートパイを食べている計算になり、2003年には、ニューサウスウェールズ州首相により「NATIONAL DISH」(国家料理)とも命名されました。

 

【フィッシュ・アンド・チップス】
フィッシュ・アンド・チップスは、名前の通り「魚」と「チップス」。オーストラリア、イギリスでは、フレンチ・フライ(日本でのフライドポテト)のことを「チップス」と呼びますが、魚の揚げ物にチップスを添えただけのシンプルな料理。魚は通常白身魚を揚げたものですが、まれにグリルにしたものもあり。好みによって、タルタルソースやビネガーを付けて食べます。


ミートパイと同じく、イギリス発祥のものですが、オーストラリアでも広く食べられており、どちらかというと、ファースト・フード的な印象ですが、カジュアルなレストランなどでもメニューにあります。

また、多くの魚屋では、このフィッシュアンドチップスを調理して、テイクアウェーメニューとして販売しており、日曜日には海岸沿いの公園で、家族連れが食べているのをよく見かけます。

魚は、バラマンディ、タラ、カレイなどが使われ、魚屋では魚の種類を指定することができます。

 

【バーベキュー】

料理と呼んで良いかどうか疑問だが、オーストラリアで絶大な人気を誇るのが、このバーベキューです。オーストラリア人は「バービー」と呼びます。

オーストラリア人のパーティーというと、昼間に公園でBBQ、あるいはホームパーティでも、裏庭やベランダにBBQ用グリルがあってBBQ、という場合が多く見られます。

また、ほとんどの公園では、BBQ用のコンロが設置されており、数ドルのコインを入れるとちゃんとガスで火がつき、手頃で人気のあるレジャーです。

予約は不要で、空いていれば誰でも利用できる。 焼くものはそれぞれお好みで、ステーキ、フランクフルト、野菜などを用います。

 

【マッドクラブ】

マッドクラブの日本名は「ノコギリガザミ」、ワタリガ二の仲間。マッド(MUD)は泥の意味で、直訳すると泥蟹。
マッドクラブはオーストラリアの名物料理となっており、特にケアンズゴールドコーストの熱帯、亜熱帯地域では大人気。ゴールドコーストでは、このマッドクラブを捕りに行き、そのまま船上で茹で上げるツアーが人気となっており、是非参加してみたいツアーですね。

 

【ロブスター】

オーストラリアのロブスターは、アメリカのアメリカン・ロブスター、ヨーロッパのオマール海老と違い、日本の伊勢海老と同じく、大きなハサミがない種類になり、日本の伊勢海老の近似の種類。そのため、オーストラリア産の伊勢海老の多くが日本へ輸出されています。

オーストラリアには「オーストラリア・イセエビ」と「オーストラリア・ミナミ・イセエビ」が生息し、オーストラリア・イセエビは、主に西海岸、オーストラリア・ミナミ・イセエビはそのほかの海岸部に生息しています。
一般的には、イセエビをグリルかボイルをして食べるが、日本食レストランなどでは「伊勢海老の刺し身」とし提供する店もありますが、国産の伊勢海老に比べて、伊勢海老特有の甘みに欠け、正直いまいちな感じがします。ただし、グリルやボイルで食べる分にはまったく問題なく、オーストラリアでイセエビを食べる際には、これらの調理方法がお勧めです。

 

オイスター

オーストラリアでディナーの前菜として人気が高いのが、このオイスター。「フレッシュオイスター」と呼ばれる生カキで食べるか、又はベーコンなどと一緒にオーブンで焼いて調理します。
オーストラリアでは、「シドニーロックオイスター」が一番有名で、このカキはシドニーを中心に、ビクトリア州からクイーンズランド州までの東海岸で主に養殖されています。比較的小型で丸い形をしており、クリーミーな味がその特徴となっている。
もう一つは「パシフィックオイスター」と呼ばれる種類で、シドニーロックオイスターより水温の低い、タスマニアの海で養殖されています。細長い形をした中型のカキで、肉厚な中身と、軽い塩味のフレッシュな味が人気です。


オーストラリアのカキは、日本のカキと比較して小ぶり、そしてカキ特有のにおい、味が薄いので、日本でカキは苦手、という人でも、食べやすいでしょう。

 

【肉類】

オーストラリアでは、羊、豚、牛、鳥のほかに、クロコダエル、カンガルー、エミューなど、変わったお肉を食べることができます。

 

【変わったもの】

原住民の昔の食べ物など、いろいろなところを旅すると、いろいろな食材に出くわすことが出来ますので、可能な範囲でチャレンジしてみましょう!

その場合、胃薬は必須ですよ。

 

 

ワーキングホリデー・留学に関するご相談は、ワーキングホリデー協会までご遠慮なくご相談くださいませ。

 

 

オーストラリア ワーキングホリデー情報(エアーズロック編)

本日は、エアーズロック編をお届けします。

 

その形と位置から、エアーズロックは「オーストラリアのへそ」、あるいは「地球のへそ」とも呼ばれています。

 

エアーズロックは、ノーザンテリトリー準州のウルルカタジュタ国立公園(旧名:エアーズロック・マウントオルガ国立公園)、南緯25度23分、東経131度5分の、オーストラリア大陸ほぼ中心に位置し、海抜868メートル、比高(周囲の平地と比較した高さ)335メートル、周囲の長さ9.6キロ、最大斜度48度、平均斜度45度にあります。


エアーズロックは1873年に、イギリスの探検家により「発見」されて、西欧文明にその存在を知られることになりました。その当時の西オーストラリア提督、ヘンリー・エアーズの名前より、「エアーズロック」の名前が付けられました。しかしながら、エアーズロックは1873年に「発見」される以前に、オーストラリアの先住民、アボリジニの人々の最も重要な聖地であり、アボリジニの人々の間では、「ウルル」(ULURU)と呼ばれていました。

 

オーストラリアでは、近年、アボリジニの人々の習慣、考え方を尊重する運動が高まり、1995年に西欧人の付けた「エアーズロック」の呼び方を改め、アボリジニの人々の呼び方、「ウルル」と呼ぶことを決定、あわせてエアーズロックと同じ国立公園にある「マウントオルガ」も、「カタジュタ」(KATA TJUTA)と呼ぶことに正式に決定しました。
アボリジニの人々は1万年前からこのエリアに住んでいたと言われ、このエアーズロック周辺の土地は、アボリジニの人々へ返還され、99年のリース契約で、オーストラリア政府にリースされている。

その決定を受け、現在は「エアーズロック・マウントオルガ国立公園」より、「ウルル・カタジュタ国立公園」と名称も変更され、現在にいたっています。 国立公園の入園料は、現在$25で3日間有効。エアーズロックに行くには、この入園券を購入しなくてはいけませんが、レンタカー等で個人で行く場合は、エアーズロック・リゾートのホテル・フロントデスク、国立公園入り口のゲートにて購入可能です。ツアーに参加する場合は、そのツアーに国立公園入園料が含まれていない場合は、ツアーガイドより購入すればOKです。※子供も同料金。

 

エアーズロックは、1987年にユネスコより世界自然遺産に登録され、1994年にアボリジニの伝統的な文化、芸術も評価されて世界文化遺産にも登録、エアーズロックは「自然」と「文化」の2つの世界遺産として登録される、世界でも稀な観光地です。
よくエアーズロックは「世界最大の一枚岩」と紹介されていますが、実はこれは間違いであり、世界最大の一枚岩は、同じオーストラリアでも西オーストラリア州の「マウントオーガスタ」であり、エアーズロックは世界で2番目に大きい一枚岩です。

 

元々エアーズロックは海抜8000メートル級の高山であったが、造山活動と風雨による侵食で現在の姿になったと想像される。地表に出ているのは、岩の全体のわずか5パーセント、そして地下でマウントオルガ(カタジュタ)と繋がっているといわれています。
エアーズロックの表面は赤くなっていますが、これは鉄分を多く含む砂岩で出来ており、空気中の酸素と反応して酸化したため、赤く見えるそうです。エアーズロックを含む周辺の、オーストラリア大陸中心部の地域は、「レッドセンター」と呼ばれているが、これは砂漠が赤い砂でおおわれているためです。

 

エアーズロックを観光する際、通常「昼間1度見に行く」という人はあまりいなく、一般的に「サンセット(日の入り)時」と「サンライズ(日の出)時」に見に行く人が多いです。これは、夕陽、あるいは朝陽を浴びるエアーズロックは、日の入り、日の出にあわせて刻々とその色を変化させ、赤く輝いて行くのが大変美しいためです。また、ごく短い冬季を除いて、昼間の気温が非常に高いため、それを避けるという意味あいもあります。

サンセットのエアーズロック鑑賞の際に、シャンペンで乾杯しながら鑑賞、というのが人気があるのですが、ツアーバスの場合、ツアー会社が国立公園事務所に許可を取っているので問題ないが、個人旅行の場合は、国立公園内での飲酒は禁止されているので注意しましょう。

エアーズロック登山も観光客に人気があり、普通もっとも登山口の開いている可能性の高い、サンライズ鑑賞後の早朝に行く人が多い。最大斜度48度は半端な勾配ではなく、最初の急な坂は、岩に張られた鎖につかまって、まさによじ登るという雰囲気です。過去にもこの登山で岩から転落し、亡くなった方もいるので、十分に注意しよう。少しでも無理だと思ったら、無理をせず、引き返すことです。

やっと急坂を登りきった所で、エアーズロックの写真を見ての通り、なだらかに見える面になりますが、ここでもまだ行程の約1/3。本当に大変なのはここからで、エアーズロックの表面は写真をよく見るとわかる通り、その岩が雨等に浸食されて、多くの溝ができてる。これは山頂付近も同じで、急坂を登った後の残り2/3の行程は、山頂まで延々とこの溝を登ったり、降りたりを繰り返す。この溝が所々意外に高く、一部よじ登ることが必要です。

その後にようやくエアーズロックの山頂にたどり着くことができます。山頂には小さなモニュメントがあり、遠くマウントオルガも望め、360度の大展望がひらけます。エアーズロック山頂には、真夏でも涼しい風が吹きぬけ、ここまでの苦労が半端ではないので、雄大な大平原の景色とともに、大きな感動が胸を打つのは間違いありません。

エアーズロックの登山は、約2-3時間かかり、一般的な健康な男女であれば問題ないと思うが、体調が悪いとき、あまり健康に自信がない場合は、途中で引き返した方が無難です。登山靴までは必要ないが、スニーカー、動きやすい服装で行きましょう。

 

エアーズロックの登山は、実はできる確率の方が低いのです。エアーズロックの登山口は、気温の上昇、低気圧の発生、風などで一定の基準を上回ると、クローズされてしまうためです。また、エアーズロックを所有する、アナング族の宗教行事がある時も、クローズされます。そのため、エアーズロック登山が出来た場合、「ラッキーだったね」と言われるくらいの確率でなのです。

 

エアーズロックの登山口が閉まる条件は下記の通りです。一番条件が良いのは、エアーズロック観光のオンシーズンの7-11月。

 

気温・・ その日の最高気温が36度以上に気温が上がると予想される場合、朝の8時にクローズ
風・・ 2500フィート(25ノット)以上の風が吹くと予報された場合
強い低気圧・・ エアーズロック50キロ以内の北西又は南西に強い低気圧が観測された場合
雨・・ 今後3時間以内に20%以上の確率で降雨が予報された場合
雷・・ 今後3時間以内に5%以上の確率で雷雲の発生が予報された場合
曇天・・ エアーズロックの山頂より低く雲が出ている場合
明るさ・・ 日の出の1時間半以上前、及び日の入り後1時間半後
救援活動・・ エアーズロックにて救援活動が行われている場合
文化的な理由・・ アボリジニの人の宗教・文化的な行事が行われる場合

 

エアーズロックは砂漠にあるため、一日中登山口がオープンしているのは、6月、8月を除いて極稀です。一番オープンしている確率が高いのが、早朝の8時前、そのためほとんどのツアーは、早朝サンライズ鑑賞の直ぐ後に登山口へ向かいます。夏場の1月、2月は、朝から気温が36度を超える日が続くので、もっともクローズになってしまう可能性が高いので要注意です。

 

 

 

オーストラリア ワーキングホリデー情報(物価編)

本日は、オーストラリアの物価編をお届けします。

 


オーストラリアは以前は日本と比較して「物価が安い」というイメージがありましたが、最近の豪ドル高、日本のデフレ、オーストラリアでの資源バブル、毎年2.5-3.5%上がる物価指数などの影響で、日本との比較においては、日本より物価が高く感じるようになってしまった。タバコは特に高く、最近の先進各国と同様、高い税金がかけられており、1箱$10近く(1000円近く)もします。

 

参考までにオーストラリアの価格を紹介します。

 

コーラ(350mlの缶)
A$1.50~(150円~)

 

ミネラルウォーター(1litlelのボトル)
A$1.50~(150円~)

 

カフェのコーヒー
$3-3.50(300円-350円)

 

マックのビッグマックバーガー単品
$ 3.45(345円)

 

パブで飲んだ場合 ビールグラス1杯
$3.50~(350円~)

 

パブで飲んだ場合 ワイングラス1杯
$3.50~(350円~)

 

ポテトチップス
78¢~(80円~)

 

映画
大人:$14(1400円)
学生割引:$12(1200円)
映画割引の日:シドニーは火曜日が半額

 

タクシー
初乗り $3.00(300円)

 

バス最低区間(シドニー
大人 $1.80(180円)

 

鉄道最低区間(シドニー
$2.60(260円)

 

 

またシドニーメルボルンの都市部では、地価が非常に上がっており、東京と同じくらいの価格になっています。

 

まあ、その分、最低賃金も1,500円以上と日本よりも高く支払われているため、バランスは取れていると思います。

※日本食レストランでのアルバイトの時給はかなり安くなっているので要注意です。

 

 

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オーストラリア ワーキングホリデー情報(動物編)

本日は、オーストラリア ワーキングホリデー情報の動物編をお届けします。

 

オーストラリアは地理的にも他の大陸から孤立した存在であったため、他の大陸にはみられない、オーストラリア固有の動物が生息しています。

おなじみのコアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバットなど、見ただけで微笑んでしまうような愛くるしい動物や、クロコダエルのような猛獣などもいます。

特に日本からの旅行者に人気なのは、コアラを抱っこしての記念撮影。

しかし、この記念撮影は、現在クイーンズランド州西オーストラリア州でのみ行うことができ、他の州、例えばニューサウスウェールズ州シドニービクトリア州メルボルンではコアラを保護する目的で禁止されているので注意しましょう。

 

コアラ
オーストラリアのイメージを代表する動物のひとつですね。

主に木の上で生活し、天敵がいないため、何時間も動かず、動きもナマケモノのようにゆったりしています。
主食はユーカリの葉だが、ほとんど栄養素がないため、1日のうち約20時間を寝て過ごす。そのため「コアラ」は、原住民アボリジニの言葉で「水を飲まない」という意味なのです。
正確にはコアラ生息地によって若干違い、北部の暑い地域に住むクイーンズランド・コアラがもっとも小さく、南部に行くに従って、ニューサウスウェールズ・コアラ、ビクトリア・コアラと大型になっていく。
1930年代は毛皮のために乱獲され、一時絶滅の危機に瀕したが、現在はカンガルー島などでは増えすぎて、逆に他の生態系に悪影響が懸念されている。
多摩動物公園など、日本の9カ所の動物園でも、コアラを飼育されています。


カンガルー
国の動物とし紋章にも登場しているカンガルーはフクロネズミの仲間の有袋動物です。比較的大きな種をカンガルーと呼び、小型のものをワラビーと呼びます。

カンガルーの語源は、この変わった動物を見た西洋人が、「あれは何だ」と現地アボリジニの人々に聞いたところ、「わからない」という意味の現地語で「カンガルー」と答えたところ、それを聞いた西洋人が勘違いし「あれはカンガルーというのか」と思い違いをした、というように伝えられています。

カンガルーは後退をすることができない動物。そのため、「前進あるのみ」という意味あいから、オーストラリア海軍のシンボルマークにも使われています。
オーストラリア各地の動物園ではもちろん、ちょっと郊外に出ると、野性のカンガルーを多くみることができる。

夜行性の動物であるがゆえ、田舎の夜道で車との接触事故も多くあり、車も動物も大変なことになるので、田舎の夜道の運転は気をつけましょう。


ワラビー
カンガルーの小型の種類のものをワラビーと呼ぶが、明確なカンガルーとワラビーを別ける基準はないそうです。ワラビーもカンガルー同様、オーストラリアの動物園で多く飼育されており、餌を購入して餌付けもできるところが多い。動物園だけでなく、郊外でも野生のワラビーを見ることもできるでしょう。
オーストラリアで人気のスポーツ、ラグビーユニオンのナショナルチーム、「ワラビーズ」の名前にも使われており、いかにオーストラリア人がこのワラビーという動物を愛しているかがわかりますね。


ウォンバット
ウォンバットは、見た目は違いますがカンガルーと同様のフクロネズミの仲間の有袋動物。ずんぐりとした体系で、夜行性の動物。オーストラリアの中でも南部に住み、特にタスマニアに多く生息しています。
ずんぐりした体型とのそのそと歩く姿が愛らしく、オーストラリアではコアラと並んで、人気のある動物だ。ちょっと重たくて大変ですが、パースのカバシャム動物園では、このウォンバットを抱っこして写真を撮ることもできます。
オーストラリアの動物園では、だいたいどこの動物園でも飼育していますが、夜行性のため、あまり動いている姿を見ることができないとも言われています。

 

クロコダイル
オーストラリアに野生で生息すのは、ワニの中でも、クロコダイルと呼ばれる大型の種類です。オーストラリア大陸の北部に生息し、川、湖、および海水も混じる汽水域にも生息しています。
普段は川岸でまったく動かないでじっとしていることが多いが、獲物を捕食する際には、近い距離だと驚くべきスピードで移動するので、ぜったいに近づかないように注意が必要です。


カモノハシ
カモノハシは、オーストラリア大陸東海岸から、タスマニアまでの川に生息する、体調30センチほどの小型の哺乳類。平べったく前につき出た口と、水かきが特徴。ケアンズゴールドコーストでは、この野生のカモノハシを見に行くツアーが人気を呼んでいます。
可愛らしい外見から想像できないのですが、オスの後ろの足から毒を分泌することができるそうです。

 

ハリモグラ
ハリモグラの英語名は「エキドナ」(Echidna)、2000年のシドニーオリンピックの際には、マスコットキャラクターの1つに選ばれ、オーストラリアでは代表的な動物で、広くオーストラリア人にも愛されています。
モグラ科に属し、背中には硬く鋭いトゲで覆われ、外的から襲われた際には、身を守るのに役立つ。細長い鼻と口を持ち、長い舌を使って、アリなどの小動物を舐めるように捕らえます。
オーストラリアでは、タスマニアに多く生息し、オーストラリアの動物園であれば、たいていのところでこのハリモグラ(エキドナ)を見ることができます。


ワライカワセミ
ワライカワセミは、オーストラリアでは一般的に「クッカバラ」と呼ばれ、主にオーストラリア東部に生息する。泣き声が人間の笑い声の「わははは」と聞こえるので、その「ワライカワセミ」の名前がついた。
体調は40センチほどで、鳥としては比較的大型であるが、クチバシが太く長く、若干頭でっかちの印象を受ける。昆虫はもちろん、ネズミなど小動物も捕食します。


エミュー

エミューはオーストラリアの紋章に、カンガルーとともに描かれ、オーストラリアを代表する動物です。
また、ダチョウに似た鳥で飛ぶことはできません。ダチョウより少々小型で、見た目は少々怖いが、大変おとなしい性格で、オーストラリアの動物園では、カンガルーと一緒に放し飼いにされているところが多い。オーストラリア全土に生息し、雑食性でなんでも食べるそうです。
このエミューから取れる「エミューオイル」は、アボリジニの人々の秘薬と言われ、人間の皮脂に近い成分、アトピーやアレルギー肌に効果があると言われている。このエミューオイルをオーストラリア土産として買い求める人も多い。

 

タスマニアン・デビル
タスマニアン・デビルは、タスマニアに生息する有袋動物です。一見小型で小さな犬のようで可愛くも見えるが、実は肉食で気勢が荒く、口には鋭い牙が2本あり、その牙をむき出した姿は「デビル」の名前の通りです。
夜行性で主に死んだ動物の肉を食べるが、小さい動物は捕食して食べることもあります。ただし、自分より大きな動物に対しては臆病であり、タスマニアの山間部で、タスマニアンデビルに出会った場合は、特に何もしなくとも、むこうから逃げていく。
オーストラリアの動物園では、たいていどこでも飼育されていますが、夜行性のため、ウォンバットと同様、動いている活動的な姿を見れる機会は多くないでしょう。


ディンゴ
オーストラリア全土に生息する野犬。しかし、今はほとんど純血種はいないと言われています。
気をつけなくてはいけないのは、見た目が普通の犬と変わらないため、油断をしてはいけないこと。あくまで「野犬」であることを忘れてはいけなく、決して近づいたり、手を伸ばしたりしてはいけません。
クイーンズランド州の観光客も多く訪れる、フレーザー島にも多く生息しているが、毎年観光客がこのディンゴに噛まれる事件がおきています。



オーストラリアのワーキングホリデー・留学に関するご相談は、ワーキングホリデー協会までご遠慮なくご連絡くださいませ。

 

 

 

 

オーストラリア ワーキングホリデー情報(基本知識編)

 

本日は、オーストラリアの基本知識をお話しします。

 

正式国名
COMMONWEALTH OF AUSTRALIA(コモンウェールズ・オブ・オーストラリア)

 

政治形態
国家元首はイギリスのエリザベス女王です。

形式上は、エリザベス女王に任命された「総督」(GOVERNOR GENERAL)が、連邦、及び各州にいて統治されることになっていますが、実際には下院・上院の二院制のよる、議院内閣制です。
複数の政党がありますが、保守派の自由党と、社会民主主義派の労働党の二大政党です。ユニークなのが、オーストラリアでは、選挙への投票が義務化されており、正当な理由なく投票にいかない場合は、その有権者に対し罰金刑が下る点です。
ニューサウスウェールズ州ビクトリア州クイーンズランド州西オーストラリア州タスマニア州南オーストラリア州、キャンベラ首都特別地域、ノーザンテリトリー準州の6つの州と2つの特別州からなり、それぞれ高レベルの自治権を持っています。

 

首相
2015年3月時点での首相は自由党トニー・アボット 氏。

 

面積・地勢
約761万平方キロメートル、海岸線の総延長は34,000キロメートルに達し、日本の国土の約21倍の広大な国土を持っています。インド・オーストラリア・プレートに乗り、周りをインド洋、太平洋に囲まれています。オーストラリア北東部には、全長2000キロに及ぶ世界最大の珊瑚礁群のグレートバリアリーフが広がっています。東部、北部を除き、国土の多くは「アウトバック」と呼ばれる砂漠地帯、灌木地帯が広がっています。

 

国旗
オーストラリア国旗左上に英国のユニオンジャック、右側の5つの星は、南十字星

ユニオンジャックの下の星は、七稜星、連邦を表す。

1953年の国旗法により、現在の国旗が定められました。

 

国歌

「アドバンス・オーストラリア・フェア」(ADVANCE AUSTRALA FAIR)。国際試合などでよく耳にする「ワルチング・マチルダ」(WALTZING MATILDA)は国歌ではないが、国歌の「アドバンス・オーストラリア・フェア」とともに、「愛国歌」的な位置づけで、よく歌われています。

 

国花
国花は、アカシア科の「ワトル」。

オーストラリア全土に生育し、夏になると黄色の花をつけます。

 

人口
約21万人(2015年現在)

 

民族
約90%は、英国、アイルランドを中心とした、ヨーロッパからの移民です。

元々オーストラリアに住んでいた、アボリジニ等の人口は、全体のわずか2.2%です。

 

宗教
全体の約64%がクリスチャン、12%が無宗教(含む回答拒否

 

言語
英語。ただし広く知られるように、「オージーイングリッシュ」(AUSSIE ENGLISH)と呼ばれる、独特のアクセント、言い回しがある。イギリス英語とアメリカ英語の中間的な英語とも言われています。

 

首都
キャンベラ。長い間オーストラリアの首都の座を、シドニーメルボルンで争っていましたが、その決着がつかずに、妥協案として1908年にキャンベラに新しい首都を建設することが決定されました。

1913年より建設が開始され、1927年にキャンベラへ首都の移転が完了。

キャンベラは、オーストラリア連邦議会、政府関連施設などが中心で、人口も約33万人と少なく、金融・商業は、シドニーメルボルン等が中心です。

 

教育
州によって若干の違いがありますが、オーストラリアでは、1~6年次が小学校にあたる「プライマリー・スクール・エデュケーション」 、7~10年次が中学校にあたる「ジュニア・セカンダリー・エデュケーション」になり、この10年間が義務教育となっています。
その後高校にあたるのが、11-12年次の「シニア・セカンダリー・エデュケーション」、その後3-6年間の「大学」、1-5年間の「専門学校」に進むことになります。

 

経済
2008年現在、世界的な、鉄鉱石、銅、石炭などの資源ブームによって、オーストラリアの経済は好調を維持しているといえるでしょう。

 

 

 

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オーストラリア ワーキングホリデー情報(郵便編)

本日は、オーストラリアの郵便についてお話します。


オーストラリアの郵便局は、赤字に白地で「POST」と書かれた郵便局のサインが目印です。

 

郵便ポストは、一般郵便物は赤、エクスプレス(速達)は黄色の郵便ポストへ投函します。

 

郵便局の営業時間は、通常月曜から金曜の09:00-17:00ですが、局によっては土曜日の午前中のみ、オープンしているところもあります。

 

切手は郵便局の他、ホテルによってはフロントで販売しているところもある。

 

日本へ封書、絵葉書を送る場合、赤字で「AIR MAIL」、住所の下に目立つように「JAPAN」と入れて送ります。

 

「JAPAN」は英語で記入しなくてはなりませんが、宛名、日本の住所は日本語でも構いません。

 

以前は封筒は航空便専用の封筒がよく使われましたが、今は特になんの封筒でも構いません。

 

一般的な封書、絵葉書を航空便で送った場合、日本までは4~7日間くらいかかります。

 

郵便料金の目安です。

※変更になる場合がありますので、必ず確認してください。

 

○絵葉書
20gまで $1.25

 

○封筒
50gまで     $1.30
50-125gまで $2.60
125g-250gまで $3.85
250g-500gまで $7.70

 

 

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オーストラリア ワーキングホリデー情報(国際免許証編)

本日は、国際運転免許証についてお話します。


<国際運転免許証>
国際運転免許証は、正式には「国外運転免許証」と警察庁、警視庁などでは規定されています。

WEBサイトにも「国外運転免許証の取得手続き」などと書かれていますが、何故か発行された書類を見ると「国際運転免許証」となっています。

これは日本の関係法令により、厳密には日本国内で発行されたものを「国外」、海外で発行されたものを「国際」とそれぞれ規定されているため。実際には「国際運転免許証」も「国外運転免許証」も同じものです。

 

国際運転免許証は、ジュネーブ条約を日本と締結した国において、その国の免許証を所持していなくても、車を運転することができる免許証です。

通常、国際運転免許証は単に、運転免許証の翻訳証明、及び細く説明みたいな扱いであり、実際には、日本の運転免許証も持参して、この2つを携帯しておく必要があります。

 

 

<国際運転免許証の有効期間>
国際運転免許証の有効期間は、発給の日から1年間です。しかし、その有効期間1年間を同じ国で利用できるとは限らないので注意が必要です。

国によっては、「XXヶ月以上滞在する場合は、その国の免許証を取得しなければならない」という決まりのある国があります。短期の旅行者であれば、気にする必要はありませんが、数ヶ月、数年間になる場合は、注意が必要です。

 

国際運転免許証の有効期間内であっても、元の日本の運転免許の有効期限が満了になう場合、国際運転免許証も失効となるので、あわせて気をつけるようにしましょう。

 

 

<国際運転免許証の申請>
国際運転免許証を発行するのは、住民票のある都道府県の公安委員会です。運転免許センター、警察署で申請を行います。ただし、国際運転免許証の申請を扱う、警察署は一部に限られるので、WEBサイトなどでチェックしましょう。

申請を行うには、下記のものが必要となります。


●運転免許証
●写真1枚(縦5cm×横4cm)※
●パスポート等渡航を証明するもの
●国外運転免許証交付申請書(申請用紙は窓口にある)
●国外運転免許証交付手数料(2,650円)
※写真は、無帽、正面、上三分身、無背景で申請前6か月以内に撮影したもの。

 

<国際運転免許証で運転できる国>
ジュネーブ条約を締結した国は下の表の通り。ただし、この表にはドイツが入っていないが、日本とドイツの2国間で条約を結び、ドイツでも国際運転免許証で運転をすることができる。

 

地域名・国名
アジア州 フィリピン、インド、タイ、バングラデシュ、マレーシア、シンガポールスリランカカンボジアラオス、韓国
中近東 トルコ、イスラエル、シリア、キプロス、ヨルダン、レバノンアラブ首長国連邦
アフリカ州 南アフリカ中央アフリカ、エジプト、ガーナ、アルジェリア、モロッコ、ボツワナ、コンゴ民主、コンゴ、ベナンコートジボワールレソトマダガスカルマラウイ、マリ、ニジェールルワンダセネガル、シエラ・レオネ、トーゴ、チェニジア、ウガンダジンバブエナミビア
ヨーロッパ州 イギリス、ギリシャノルウェーデンマークスウェーデン、オランダ、フランス、イタリア、ロシア、セルビアモンテネグロ、スペイン、フィンランドポルトガルオーストリアベルギーポーランドアイルランドハンガリールーマニアアイスランドブルガリア、マルタ、アルバニアルクセンブルクモナコサンマリノバチカンキルギスグルジアチェコスロバキア
アメリカ州 アメリカ、カナダ、ペルー、キューバエクアドル、アルゼンチン、チリ、パラグアイバルバドスドミニカ共和国グアテマラ、ハイチ、トリニダード・トバゴベネズエラ、ジャマイカ
オセアニア州 ニュージーランド、フィジー、オーストラリア、パプアニューギニア
行政区域 香港、マカオ

●上記ジュネーブ条約加盟国以外の国であっても、短期旅行者等に対し国外運転免許証を有効とするところがあります。渡航する大使館等でご確認ください。

 


<国際運転免許証は身分証明書としても有効!>
国際運転免許証は、パスポートに次ぐ有効な写真付き身分証明書としても認知されています。欧米諸国では何かと「IDカード」の提出を求められるのですが、そんな時に国際運転免許証持っていると、IDとして有効となり、運転以外にも役に立つときがあるので便利ですね。

 

 

ワーキングホリデー・留学に関するご相談やご質問は、ワーキングホリデー協会までお問合せくださいませ。

 

 

 

オーストラリア ワーキングホリデー(気候編)

本日は、オーストラリア ワーキングホリデー気候編をお届けします。

 

 

オーストラリアは日本から赤道をさらに南下した南半球にあります。

そのため、日本とは季節が逆になり、日本が夏の時は、オーストラリアは冬、日本が冬の時には、オーストラリアは夏になっているのです。

 

よくサンタクロースの服装でサーフィンをしている写真を見かけますが、オーストラリアのクリスマスは真夏なのです。

 

そしてオーストラリアの国土は広大です。

面積は、日本の約21倍、南北に約3700キロ、東西に4000キロに広がっています。

そのため、北部の熱帯雨林気候、中央部の砂漠性気候、南部の温帯性気候、その間の亜熱帯性気候など1つの国でさまざまな気候が存在しています。

 

全国的にみて、平均気温がもっとも高くなるのは1-2月、逆にもっとも寒くなるのは6-7月です。ただし、南北で気温が大きく違うため、ワーキングホリデーの渡航前には下都市別の気温や服装をチェックしましょう!

 

※オーストラリア政府観光局のサイトへリンクしています。

 

熱帯性気候地域
11月〜3月が雨季(日本の梅雨のようなイメージ)になり、6〜8月の冬でも日中は半袖で過ごせます。
主な都市:ダーウィンケアンズなど。


ダーウィンの気候と服装


ケアンズの気候と服装

 

砂漠性気候地域
昼と夜の気温差が激しく、年間を通して雨は少ないです。12〜2月の夏は日中の平均気温35度以上にも上るが、乾燥しているため夜はさわやかで過ごしやすいのです。


主な都市:ウルル(エアーズ・ロック)、アリス・スプリングスなど。

 

亜熱帯性気候地域
年間を通して晴天率が高く、冬でも日中は半袖で過ごせる(曇りや雨の日は寒くなりますので要注意)。
主な都市:ブリスベン、ゴールド・コースト、サンシャイン・コーストなど。


ブリスベン/ゴールド・コーストの気候と服装

 

温帯性気候地域
日本に良く似て四季がはっきりしています。春は暖かで、秋は紅葉、冬は高山地域でスキーも楽しめます。
主な都市:シドニーメルボルンアデレード、パース、ホバートなど。

 

シドニー(ニューサウスウェールズ州)の気候と服装


メルボルン(ビクトリア州)の気候と服装


アデレード(南オーストラリア州)の気候と服装


パース(西オーストラリア州)の気候と服装


タスマニア(タスマニア州)の気候と服装

 

 

いかがでしたか?

 

皆さんが渡航される際には、時期と場所をきちんとチェックしましょうね!

 

 

 

☆ワーキングホリデー・留学に関するご相談は、ご遠慮なくワーキングホリデー協会までご連絡くださいませ☆

 

 

 

 

オーストラリア ワーキングホリデー情報(電源プラグ・電圧編)

本日は、オーストラリア電源プラグ・電圧編をお届けします。

 

オーストラリアの電源プラグの形状は、Oタイプと呼ばれるタイプです。
電圧は220-240Vと日本より高いのです。※日本は100Vです。


現在では、携帯電話、デジタルカメラ、ノートブックPCは、普通240Vまで、充電器が対応しているものがほとんどです。しかし、念のために取扱説明書、充電器に記載があるはずですから、渡航前にかならず確認をしましょう。
240Vまで対応している場合は、「変換プラグ」のみ購入すればいいのですが、対応していない場合は、「電圧変換器」を使用する必要があります。

 


日本版のプラグからオーストラリア版のプラグへの変換は、現地オーストラリアでは手に入れるのは難しいです。オーストラリアで販売しているものの多くは、オーストラリア人用、つまりオーストラリアの人が海外に出る際に利用する、オーストラリア版から他国用の変換プラグです。そのため、変換プラグは、日本で購入し、忘れずに持参をしましょう。


しかし、変圧器はかなり重たいものですからで、持参するのは難しいので、その電気機器を使うのをあきらめるか、240V対応のものを購入するほうが良いでしょう。
良く聞くのはドライヤーですかね。ドライヤーならば、日本で使用しているものしか嫌だ、という人以外は、現地で購入することも出来ます。種類もいろいろありますが、単に乾かすためだけのものではなく、巻いたり、伸ばしたりするようなものならば、日本で電圧対応しているものを購入していかれると良いでしょう。

電圧が対応していない機械を無理やり使うこともできるのですが、故障や火事の原因となりますので、必ず渡航前に確認して出発しましょう。

 

 

☆ワーキングホリデー・留学に関するご相談は、ワーキングホリデー協会までご遠慮なくご相談くださいませ☆

 

 

 

オーストラリア ワーキングホリデー情報(習慣・マナー編)

本日は、オーストラリアの習慣・マナー編です。

 

祝日(パブリック・ホリデー)
祝日はクリスマスなどオーストラリア全土で同じ日の祝日もあるが、クイーンズバースデー等州によって日にちが違ったり、ブリスベン市内のみの祝日があったりします。
※レストランなどの経営者は、祝日に店をオープンした場合、従業員に通常の2.5倍の給与を支払わなくてはいけない為、「ホリデーサーチャージ」という、割り増し料金をチャージする場合があります。
2015年のオーストラリアの祝日は、下記のサイトご覧ください。

http://www.australia.com/ja-jp/planning/australian-public-holidays.html

 

服装(フォーマル)
オーストラリアはカジュアルな国、高級レストランであっても「ジャケット&タイ」というところはほとんどありません。
ほとんどのレストランで「カジュアル・スマート」と呼ばれる、襟付きシャツ、ジーンズ以外の長ズボン、スニーカー・サンダル以外の靴、程度の服装で十分です。

ビジネスアワー

オーストラリアのビジネスアワーは一般的に月曜日から金曜日09:00-17:30で、土曜・日曜日は休みの週休2日制です。
土曜日、日曜日は、祝日は一部の業種や、予め従業員と合意の上特別な契約をしていない限り、1.5倍から2.5倍の給与を会社は支払わなくてはいけないため、一般の会社だけでなく、多くの商店も休みのところも多いのです。
ただし、近年の都市部では、土曜、日曜日にも営業する商店も多くなってきました。

 

チップ
基本的にはチップは不要です。
しかし、高級レストランでのランチ、ディナーの場合は、代金の10-15%程度を渡す人がみられますが、必須ではありません。
カジュアルなレストラン、タクシーなどでは、稀に1ドル未満の小銭を渡すくらいで、チップを渡さなくてもまったく問題ありません。
ホテルのポーターへ渡すとしたら荷物1個$1-2程度が標準です。
ベッドメイキングのハウスキーパーは不要。

 

ビル・ホテルの階数表示
オーストラリアはイギリス式の表示になっており、地上階、日本で言う1階は「グランドフロア」と呼び、エレベーターでは「G」と表示されています。そして、日本で言う2階が「1階(ファーストフロア)」になり、以降2階、3階となっていくので注意しましょう。

 

交通ルール
日本と同じで、車は左側、歩行者は右側通行です。
信号機のない横断歩道では人が横断をしようとしている場合、車は必ず停車して歩行者を優先させなければならなりません。歩行者用の信号は、日本でもあるように、ボタンがついています。

 

喫煙
オーストラリアでは比較的喫煙者は多いが、他の欧米各国同様、年々厳しくなってきており、ホテルの多くの客室も禁煙ルームが増え「全館禁煙ホテル」も珍しくありません。
ホテルロビー、レストラン、パブ・バー、列車、バス、会社内、公共の場所などは全て禁煙です。また、喫煙は屋外になる場合がほとんどですが、タバコの吸殻にポイ捨ては、罰金がかかります。また、クイーンズランド州などでは、ビルの出入り口4メートル以内は禁煙となっており、違反者には罰金が科せられています。オーストラリアでの喫煙は、飲酒と同じく18歳以上が可能です。
タバコは1箱1000円以上していますので、タバコはやめて渡航するほうが良いでしょう。

 

エスカレーター
エスカレーターでは左側に立ち、右側を急いでいる人のために空けておきましょう。
関西方面の方は、反対になりますね。

 

エレベーター
降りる人を先に、他の欧米諸国同様、レディファースト。
込んでいるエレベーターで降りる場合など、「EXCUSE ME(エクスキューズミー)」と一声かけて出口を空けてもらいましょう。
無理やり降りようとするのはマナー違反。逆に自分が出口付近に立っている場合は、出口を空けましょう。

 

くしゃみ
くしゃみをする場合は、必ず口をおさえて。周りに人がいる場合は、くしゃみの後「EXCUSE ME(エクスキューズ・ミー)」と、ひとこと言いましょう。
そうすると「BLESS YOU(ブレス・ユー)」と返してくれますので、「THANK YOU(サンキュー)」と返事をしましょう。

 


オーストラリアは多民族国家ですので、いろいろな人たちがいますので、何が正しいのかわからないという場合には、基本、日本でのマナーを守れば問題ないでしょう。
しかし、最近は日本人もマナーの悪さ指摘されるケースも多いようですので、日本人の代表として行く気持ちを忘れないようにしましょう。

 

 

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オーストラリア ワーキングホリデー情報(移動手段編)

本日は、オーストラリアの移動(交通)手段のご案内です。

 

【自転車】

日本では歩道を自転車が走っているところを見かけますが、オーストラリアでは必ず自転車は車道を走らなければなりません。また、自転車に乗る時は必ずヘルメットを着用しなければならず、これをしないと違反で罰金が科せられます。

(日本でも自転車は車道を走るのがルールですが、狭い道が多いため守られていませんよね)

ノーヘルメットの罰金は約$80だったと思います。 

必ず忘れずにヘルメットを着用しましょう。

自転車は日本と同じように、お店で買うか、インターネットの「ヤフオク」のような個人間での売買で購入するか、もしくは知人・友人に譲ってもらう方法がありますね。周囲に帰国間近の人がいればぜひ聞いてみましょう。

 


【バス】
利用料金をキャッシュで支払う場合と、あらかじめバスカードにチャージしておくものと、割引のチケット(7日間フリーパス)があります。

 

・キャッシュの場合

前払い制になりますので、乗車時に行き先を運転手に伝え、料金を支払います。


バスカードの場合

PASMOみたいなプラスティックのカードを事前に駅やコンビニで購入してチャージしておきます。

それを乗車時と、降車時に機械にタッチすると料金が引き落とされます。

今の日本ではこの方法が一般的ですね。

 

※バスを利用する際の留意事項
①街の中心地ではあまりないですが、中心地から少し離れたところ(例えばホームステイしている場所)でバスを利用する際は自分が乗りたいバスがバス停に来た時に何かしらの合図をしないと停まってくれないことがありますので要注意です。

 

②バスは時刻表の通りに運航されていません。

日本でも雨天時や通勤ラッシュ時にはあることですが、向こうではそれが常時あることなので、到着時間には30分は余裕をもって行動した方が良いでしょう。

 

③オーストラリアでは停車駅の車内アナウンスがありません。

事前に自分が降るバス停と降車するバス停の近くに何か目印となるものを見つけておいてください。※夜になっても発見できるものにしましょう。

 

 

【長距離バス】

オーストラリアには 日本と違って大陸を縦横無尽に走る長距離バスがあります。格安での移動手段を希望する場合はこの安い長距離バスを使います。いろいろなタイプのバスパスがあるので目的に合わせて選びましょう。もっとも有名なのはグレイハウンド・バス会社です。

グレイハウンド・バスとは広大な国土を持つオーストラリアを、ほぼ全域カバーするオーストラリアの長距離バス会社。他のバス会社と比較して、便数が多いのでたいへん便利です。

 

前もってルートを決めて計画的に旅をしたい方には一定方向に進めば乗り降り自由な周遊券エクスプローラーパス。

 

風の向くまま気の向くまま自由に旅したい、というルートはまだ決めていない方に走行距離で計算するキロメーターパス。

どちらも長所・短所があるので購入前に注意して選びましょう。

 

さらに、YHAカード、VIPカード、国際学生証明書をお持ちの方に適用される特別割引料金があります。YHAカードは渡航前に準備できますので、用意されておくとよいでしょう。


あと、バスパス保持者でも各路線の予約は必要となります。遅くとも24時間前、繁忙期であれば3日前までくらいに、その乗車するバスの予約を済ませてください。予約はグレイハウンド社のWEBサイト、又はグレイハウンド社の予約センターで簡単に予約をすることが可能です。

 

 

 

【電車】

電車は日本同と同じように乗車前に切符を券売機で買う方法とPASMOのようなカード(バスと電車は共通のカード)を購入してチャージしておく方法、そして割引チケットなどがあります。
バスほどではありませんが時刻表とおりには運航していませんので、時間にはゆとりを持って利用するよう心がけましょう。

 

また、長距離の移動には長距離列車の利用も面白いです。

なかでもシドニー~パース間を結ぶ4350kmを走る大陸横断鉄道「インディアンパシフィク」やシドニーアデレードアリススプリングスを結ぶ大陸縦断 鉄道「ザ・ガン」、ブリスベンケアンズ間を結ぶ「ザ・クィーンズランダー」などは、サロンやバーもあるレストラン・カー。車窓に広がる景色を眺めながら食事ができます。乗り放題のグレートサザンウェイパスがお得です。http://www.ats.co.jp/gsr/motorail/index.html

 

 

【自動車】

日本の免許証+免許証の英訳+パスポートを持っていれば運転できる州もあれば、
国際免許が必要な州もあります。ワーキングホリデーならば各地へ旅行することも多いと思いますので、出発時に国際免許証を持参するようにしましょう。

また、国際免許証の有効期限は1年間のみですので、セカンドビザを取得することを検討している人は現地での免許証の取得が必要な場合もあります。

 

交通ルールですが、オーストラリア車は基本右ハンドル・左側通行と日本と同じですから、運転しやすいと思います。


ただし、日本と異なるルールもあります。

①日本でも普及を始めている地域があるようですが、交差点に「ラウンドアバウト」というロータリーみたいなものがあり、走り方は時計回りで右から来た車が優先になります。自分が右に曲がりたい場合は左からラウンドアバウトに入り時計回りに270度回転して抜けるという感じになります。

※イメージが難しいですよね・・・下記のWikiを参考にしてみてください。

ラウンドアバウト - Wikipedia

 

また、レンタカーを利用する際には、クレジットカードが必要になる場合も多いため、事前に用意しておくとよいでしょう。

 

 

【航空機】

 オーストラリアは日本の約21倍の広大な国ですので、飛行機の移動もあるでしょう。

現在マイナーな路線を運行する小規模な会社を除き、カンタス航空ジェットスター航空、そしてバージンブルー航空の3社が、オーストラリアの多くの都市を、全国規模で運行している航空会社です。

予約はどの会社もインターネットから可能ですので、安い時期を見計らって利用するとよいでしょう。

 

 

 

 

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オーストラリア ワーキングホリデー情報(時差編)

本日はオーストラリアと日本の時差についてお話します。

まず、日本とオーストラリアはほとんど時差がありません。

ですから日本にいる家族や友人との連絡も支障なくとれます。

しかし、オーストラリアは日本の21倍もの国土なので
州によって若干の時差やサマータイムというものがあります。

 


☆オーストラリアは国内で3つの時間帯に分かれています☆

東部標準時・・・NSW州、ACT州、QLD州、VIC州、TAS州
中部標準時・・・NT準州、SA州
西部標準時・・・WA州

 

 

各時差

東部標準時・・・+1時間(日本が午後2時の場合、午後3時)
中部標準時・・・+30分(日本が午後2時の場合、午後3時30分)
西部標準時・・・-1時間(日本が午後2時の場合、午後2時)

 

 

各州の主な都市

NSW州・・・シドニーバイロンベイ、ニューキャッスル
ACT州・・・キャンベラ
QLD州・・・ゴールドコーストケアンズブリスベン、サンシャインコースト
VIC州・・・メルボルン
TAS州・・・ホバート、ローンセストン
NT州・・・ダーウィンアリススプリングス
SA州・・・アデレード
WA州・・・パース

 


サマータイム

実施期間は10月の最終日曜日ぐらい~3月の最終日曜日ぐらいまでになります。

現在はNSW州、ACT州、VIC州、TAS州、SA州で実施されます。

サマータイム開始時に時計を1時間を進め、
終了時には1時間戻すという具合です。

 


サマータイム時の時差

NSW州、ACT州、VIC州、TAS州・・・+2時間(日本が午後2時の場合、午後4時)

SA州・・・+1時間30分(日本が午後2時の場合、午後3時30分)

 

私の経験から、サマータイム時に州をまたぐ旅行をするとちょっと混乱します。

 

それとサマータイム実施期間中に、オーストラリア国内を飛行機を使って州を超えて移動する際にはフライト時間を間違えないよう十分に気を付けてくださいね。

 

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