ワーキングホリデー協会 公式ブログ

ワーキングホリデーと留学を支援する社団法人の公式ブログ

オーストラリア ワーキングホリデー情報(世界遺産 クイーンズランド州湿潤熱帯地域編)

本日は、オーストラリア ワーキングホリデー情報「世界遺産 クイーンズランド州湿潤熱帯地域編」をお届けします。

 

 

クイーンズランド湿潤熱帯地域はクイーンズランド州北東部にあり、南はタウンズビルから北はクックタウンまでの一帯を指しています。

 

内陸から海岸に至るまで、古代の熱帯植物が覆い茂り、古代の特徴的な痕跡があることから、「世界で最も古い場所」と呼ばれている。1億3000年前の白亜紀に形成されたといわれ、南米アマゾンよりも古く、デインツリー、ケープ・トリビュレーション、アサートン高原、イーチャム湖水地方などが含まれています。

 

鳥と間違えるほどの巨大な蝶や様々な種類の昆虫、カエル、コウモリ、ヘビなど数多くの生き物を見ることができます。
コアラやカンガルーなどの有袋動物は、オーストラリア全体の30%も生息しています。原種に近いイチジクや世界最古のソテツ、河口付近に茂るマングローブのジャングルなど、3000種類にも及ぶ植物が共存し、原始の森を今もなお留めています。

 

4万年ほどさかのぼるといわれる、アボリジニ熱帯雨林文化が継承されている場所でもあります。

 

【基本データ】
ロケーション:クイーンズランド州北東部の沿岸地域。ケアンズの西約20km。
アクセス:ケアンズからケープ・トリビュレーションなど各国立公園行きのバスツアーあり。キュランダへは鉄道で約1時間30分。ケアンズからデインツリーへは車で約2時間。
ベストシーズン:5~1月。2~4月は雨季。
遺産の種類:自然遺産

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

世界遺産とは】

世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物です。現在を生きる世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産です。
世界遺産は、1972年の第17回UNESCO総会で採択された世界遺産条約(正式には『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約』:)の中で定義されています。2014年12月現在、世界遺産は1007件(文化遺産779件、自然遺産197件、複合遺産31件)、条約締約国は191カ国です。 ※ユネスコ協会ホームページより抜粋

 

【オーストラリアの世界遺産

オーストラリアでは、19件の世界遺産が登録されています。

世界遺産には文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類があり、オーストラリアにはそのうち、文化遺産が3件、自然遺産が12件、複合遺産が4件あります。

 

文化遺産
普遍的な価値を持っている建造物や遺跡、文化的景観です。人類にとって顕著な意義を有する出来事、伝統、思想、信仰、芸術・文学作品と関連していることが重要とされています。

 

◎自然遺産
地形や生物、景観などが優れているとされる場所やエリアです。自然環境保全法や自然公園法など法整備のうえで保護されていることも重要な要素と言われています。

 

複合遺産
文化遺産と自然遺産の両方を兼ね備えている場所やエリアです。

 

 

オーストラリアへのワーキングホリデー・留学に関するご相談は、ワーキングホリデー協会までご遠慮なくご連絡くださいませ。

 

無料セミナー、無料の個別説明会などを開催しております。

 

【お問合せ先】
セミナー予約 >>> http://urx.nu/ibpD
※各会定員が御座います。ご希望日時にセミナーに参加出来ない場合は、下記の個別説明会へご参加くださいませ。内容はセミナーと同じ内容となっております。

 

個別説明会予約 >>> http://urx.nu/ibpx
※個別説明会のご予約の方は、ご希望日時を2~3つご記入ください。
 説明会受付日時:月~土 10時~19時(日祝定休)