オーストラリア ワーキングホリデー情報（世界遺産 ナラコート／リバースレー哺乳類 化石地域 ナラコートの哺乳類化石地域編）

本日は、オーストラリア　ワーキングホリデー情報「世界遺産　ナラコート／リバースレー哺乳類 化石地域 ナラコートの哺乳類化石地域編」をお届けします。

ナラコート／リバースレー哺乳類 化石地域 ナラコートの哺乳類化石地域は、南オーストラリア州とビクトリア州の境にある化石発掘地域です。

クイーンズランド州北西部にあるリバースレーとともに、1994年、哺乳類化石地域として自然遺産に登録されました。

26以上もの洞窟があり、一般公開されているのは4カ所で、そのうち3カ所では、専任ガイドが案内する内部見学ツアーが実施されています。

ナラコートの洞窟からは、17万年以上前に絶滅したフクロライオン（チラコレオ・カルニフェクス）の骨が、ほぼ完全な形で見つかりました。

そのほか、肉食カンガルーや巨大ニシキヘビなど多くの化石が発掘されています。オーストラリア独自の進化を遂げた動物の足跡をたどることができ、科学的にも価値が高い地域です。

ウォナンビ化石センターでは、古代生物に関する展示品を見ることもできます。

オーストラリアへ渡航される方は、ぜひ訪れてみましょう。

ロケーション：南オーストラリア州南東部、アデレードの南東約350km
アクセス：アデレードから車で約4時間
ベストシーズン：通年
遺産の種類：自然遺産

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【世界遺産とは】

世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物です。現在を生きる世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産です。
世界遺産は、1972年の第17回UNESCO総会で採択された世界遺産条約（正式には『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約』：）の中で定義されています。2014年12月現在、世界遺産は1007件（文化遺産779件、自然遺産197件、複合遺産31件）、条約締約国は191カ国です。　※ユネスコ協会ホームページより抜粋

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